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【豊田市】豊田市域の歴史と文化を感じる伝統的祭り【伝統・お祭り】

2025.10.11

 

クルマのまちとして知られる愛知県豊田市は、歴史と伝統が息づく地域でもあります。

市域内では、その土地の歴史を感じられる様々な伝統的祭りが行われ、地元の文化や歴史を体感できるだけでなく、観光客や地元の人々で賑わうイベントとして多くの市民に愛されています。この記事では、豊田市内で行われる伝統的な祭りについてご紹介します。

 

 

 

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【挙母祭り(ころもまつり)】

 

豊田市で毎年10月第3土曜日とその翌日の第3日曜日に開催される「挙母祭り(ころもまつり)」は、400年以上の歴史を誇る伝統的な祭りです。

挙母神社の例祭として寛永年間(1624年~1643年)の頃より行われ、豊田市の秋の風物詩として親しまれるこの祭りは、現在では地域住民のみならず、多くの観光客を引き寄せる大規模なイベントとなっています。

 

お祭りの見どころ!

【山車八輌】

八輌の山車は、檜や樫、紫檀、黒檀などの上質な木材が使われ、豪華な山車幕や彫刻で飾られています。県の有形民族文化財にも指定されているこれらの山車が、大量の紙吹雪が乱舞するなか町内を曳きまわる様はまさに圧巻!一度見れば「来年も見たい!」と思わずにはいられない、圧倒的な迫力を感じられます。

 

【七度まいり(試楽祭)】

七度参りとは、「五穀豊穣祈願のため、提灯を掲げて鳥居から神殿まで行って礼拝し、鳥居まで戻るという行為を七回続ける」神事のこと。

子どもたちが竹にくくりつけた赤いほおずき提灯を持って歩きお参りをする様子は、とても風情があります。3周目以降は子どもは抜けて大人のみで行われますが、この時は「オイサオイサ」の掛け声とともにもみ合うので雰囲気がガラッと変わります。

この神事は夜の19時から行われるので、夜の縁日の雰囲気も楽しめます。

 

【曳き込みと曳き出し(本楽祭)】

挙母祭りの1番の見どころといえば、日曜日(本楽祭)の10時から挙母神社で行われる「曳き込み」、そして16時からの「曳き出し」です。号砲を合図に、大きな山車が一輌ずつ勢いよく境内へ駆け込んでいく「曳き込み」と、山車が勢いよく大楠前を曲がり境内から飛び出していく「曳き出し」は、どちらも祭りの日ならではの熱気と興奮に満ちあふれたダイナミックな神事です。

 

挙母祭り(ころもまつり)詳細ページ

 

 

 

 

【足助八幡宮例祭(あすけ祭り)】

 

足助八幡宮例祭(足助祭り)」は、豊田市の足助地区で毎年10月に開催される伝統的な祭りです。

この祭りは地元住民によって古くから守られてきた歴史ある行事で、1700年代中期以前より現在に近いの形のお祭りが行われていたと言われています。かつては、5日間かけて行われていましたが、現在は2日間に縮まり、10月第二土曜日の「試楽祭」、第二日曜日の「本楽祭」で構成されます。

 

お祭りの見どころ!

【4台の山車】

 西町、新町、本町、田町、と町ごとに山車があり、全4台の山車が足助の歴史ある町並みの中を練り歩きます。とくに、大きな山車をぐるりと回転させて方向を変える「車切り」は見応え抜群!

 

【御神輿渡行】

神輿(みこし)が町内を巡行する神事です。祭装束に身を包んだ地元の男性たちが力強く神輿を担ぎ、町中を練り歩く姿は非常に迫力があります。御神輿は夜に行われるので、提灯行列を先頭に巡行される様は幻想的でもあります。

 

【200丁の火縄銃

足助祭りの中では火縄銃の実演があり、「警固」と呼ばれる鉄砲隊が順番に火縄銃を空に向かって撃っていきます。もちろん空砲ですが、なんといっても火縄銃ですので、かなり大きな爆発音がして見応えは抜群!空砲とはいえ相当迫力があるので、小さなお子様をお連れの方はご注意ください。

 

【梵天投げ】

祭りの夜のハイライトといえば『梵天(ぼんてん)投げ』です。本楽祭の夕方に開催されるこの『梵天投げ』は、土曜の「試楽祭」と日曜の「本楽祭」の2日間にわたって山車から高くのびた竹竿の先端を飾っていた梵天を、各町の若い衆代表である「年行司」が、それぞれの祝詞をあげ、八幡宮の神前で投げるというもの。この「梵天」、町内では家内安全等のお守りとして誰もが欲しがる縁起物で、時には取り合いの喧嘩になるくらいに大変人気があり、お祭りのボルテージも一気に上がります。

 

足助八幡宮例祭(足助祭り) 詳細ページ

 

 

 

【天下祭(てんかさい)】

 

毎年2月に松平東照宮で奉納される「天下祭」は、天下泰平を祈願した松平親氏の偉業を讃える祭りです。

江戸時代に起源を発するこの祭りは、幕府の崩壊とともに一度姿を消しました。現在行われている天下祭は、歴史ある祭りを再現しようと1988年に地元の若者が中心になって復活させたものになります。

この「天下祭」は、下帯一つのみ身につけた裸男が、「水玉」と呼ばれる木製の玉に触れて厄を落とそうと激しく競い合う祭りで、「裸祭り」としても知られています。
徳川家の始祖松平親氏をまつる神社松平東照宮には、家康の誕生に使われた産湯をくんだと伝えられている「産湯の井戸」があり、現在でも大切に保護されています。その井戸の水で清められた「水玉」に触れることで厄が落ちると信じられ、毎年厄男と有志の男たちが激しく競い合い、祭り会場は熱気に包まれます。

 

お祭りの見どころ!

【玉競り】

天下祭の見どころは、何といっても裸男たちが祈願成就の「水玉」を奪い合う「玉競り」です。「玉競り」の開始直後は、座主(祭りの主)の持つ水玉を守る紅組、玉を奪いに行く白組といった組分けがありますが、一度座主の手から水玉が落ちると、紅白の組み分け関係なく、「触れれば祈願が成就する」と言われている水玉に裸男たちが我先にと突撃します。気温の低い2月に行われるお祭りですが、熱気がすごいため、玉競りは外から水をかけながら行われます。ちなみに16歳以上の健康な男子であれば誰でも参加できるため、興味のある方はぜひ参加してみてください。(※事前登録が必要です)

 

天下祭(てんかさい) 詳細ページ

 

 

 

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